2022年9月23日、福岡大学病院にて第6回PDダンスカフェのイベントを行いました。
現地参加者4組8名
zoom参加者22名(ファシリテーター養成講座受講者7名含む)
YouTube当日視聴者5名
YouTube累計再生数50回(10/3現在)
コロナ対策の人数制限のため、現地参加は初参加の方中心で行わせていただきました。ご配慮頂いた福岡PDダンサーの皆様ありがとうございました。コロナ禍に入り、福岡大学病院を会場として初めて当事者の方々も交えてのPDダンスカフェを開催でき、とても感慨深いものがありました。
はじめに、福岡大学神経内科、坪井先生のレクチャータイムからスタート。パーキンソン病の症状、薬・治療、日常生活、運動など医学的情報をレクチャーして頂きました。
続いて、マニシアによるPDダンス。ゆっくり少しずつ身体をほぐし動かすウォーミングアップから始まり、ダンスのメゾットやイメージを用いてダイナミックな動きに繋がっていきました。そして、今日この場、この時間に共に踊れた喜びを全員で共有する「今日の日に乾杯ダンス」で終わりました。参加者の中には、興奮してしまい帰宅後ジャズをかけて家で踊ったという連絡をくれた方もいらっしゃいました。
相談コーナーでは、当事者の方の相談に、坪井先生はじめ病院スタッフの方々から医学的視点からのアドバイス、マニシアからは、ダンスの視点からのアドバイスを行いました。
そして、当事者の方やそのご家族だからこそできるアドバイス。コロナ禍ということもあり、相談や話せる場、交流できる場が無く、今回初参加されたご家族の方は、他のご家族の方からの励ましやアドバイスに涙を流されていらっしゃいました。気軽に顔を合わせて、相談でき、気持ちを共有できる場の大切さ、必要性を感じました。
今後もPDダンスカフェを通じて、つながりの輪を広げていきたいと改めて一同強く思いました。今回のイベントにご参加頂いた方々、大きなサポートをいただいた福岡大学病院スタッフの皆様、福岡市民センターホールスタッフの皆様、PDダンサーの皆様、本当に有難うございました。