第1期 PDダンスファシリテーター養成講座

09月24日(土)
福岡県福岡市中央区にて、第1期PDダンスファシリテーター養成講座が行われました。講師は、マニシアさん。

現地参加者は6名・ZOOM7名で、現在行われているPDダンスについて序盤を学びました。PDダンスのファシリテーターは、先生という立場になって教えるものというよりも、パーキンソン病を持たれた方と一緒に身体を動かすことを促すことを大切にされている役目になれるようにと今回は、マニシアさんの心と体を使うワークのプログラムの組み立て方を学びました。参加者の中に、パーキンソン病を持たれた方もファシリテーター講座へ参加されていて、振戦のあるカラダは、それが踊りになることをレクチャーで教えてもらった際に、「わたしのままでいいと思える場所だ」と、意見を同時に頂けたことは大変貴重な時間となりました。

今後、ワークを組み立てるときは、普段動かしにくい部分や、また一緒にワークする方の記憶や気持ちを大切にする部分などを緻密に考えて作っていけられたらと思いました。今回、ご家族がパーキンソン病を持たれてあるとのことで、参加された方もおられました。大切なご家族の為にも、大切なお友達のためにも、このファシリテーター講座が何か出来る小さなきっかけにもなれたらと思いました。

このファシリテーター養成講座は全4回の受講を1セットとして開催しております。来年度以降、第2期も予定しておりますので、ファシリテーター講座にご興味がある方は参加ご検討ください。